2009年6月20日 OPです…… |
旧軽井沢で7時間ほどを散策するか?OPに参加するか?ですが、7時間も二足歩行は無理です。
OPはまず白糸の滝へ行きました。
湯川の水源にあり高さ3m幅70mの岩肌から数百条の地下水が落下しています。冬も枯れることなく湧き出しており浅間山に降った雨が地下浸透し6年もかかって湧き出て来ると説明しています。
鬼押出し園です。
なぜ「鬼出し」って名付けられたか?は不明だそうですが、天明3年(1783年)7月8日11時頃浅間山が大噴火を起こし、真紅の火炎が数百メートルも天に噴き上がると共に大量の火砕流が山腹を下り、山腹の土石は溶岩流に削り取られ土石なだれとして家屋・人々・家畜などをのみこんだそうで、この噴火の時に最後に流出したのが鬼押溶岩流であるということです。
白根山湯釜です。
歩く(登る)こと20分、白根山は那須火山帯に属する標高2160mの活火山です。目の前が開け、湖面の色は乳緑色などと言う色はないかも知れませんが緑色の水にミルクを混ぜたような色合いで酸性度が強いそうです。
山の天気は移りやすくなかなか見えそうで見えない湯釜が綺麗に見えてラッキーでした。
湯釜への途中に殺生河原と言う名のバスが近付くとバスの中まで硫黄臭を感じます。有毒ガスが発生しており駐車禁止の札が貼られています。殺生河原と言うくらいですから生き物はいないそうです。
旧軽井沢散策です。
へーーっ……これが軽井沢?と思いました。夏がくるとテレビで紹介される軽井沢の賑わいはなく……意外でした。
一時間の散策では……駆け足で通りを歩くだけでしたが今上陛下と皇后さまの出会いのテニスコートは見てきました。
通りから離れた別荘地は細い雑木が茂った中に丸太造りや高床の家や煙突の付いた洋風のこじゃれたいわゆる別荘が林の中に点々と建ち「これがお金持ちさんの避暑地なんだ」と軽井沢の良さが分かったような気がしました。
二日目の旅はここまで。明日は三日目の旅のお話です。